このページでは、日本時間2017年9月13日（水）午前2時に発売された、iPhone発売10周年を記念して発表されたプレミアムモデル『iPhone X（アイフォーンテン）』の新機能やスペックについてまとめています。

『iPhone X』は、A11 64ビットアーキテクチャのBionicチップ、ニューラルエンジン組み込みM11モーションコプロセッサを搭載し、4K対応6枚構成の広角：ƒ/1.8/望遠：ƒ/2.4のレンズを搭載した1200万画素デュアルカメラ、さらにIP67等級の防沫・防水・防塵機能をサポートしたほか、新機能のFace ID(顔認証)を搭載。
カラーは、シルバーとスペースグレーの2種類から選べます。

ストレージ容量は64GB/256GBの2種類で価格はそれぞれ

 

 

予約開始日は10月27日16時01分～、発売日は11月3日

iPhone Xの日本での予約注文開始日時は、10月27日（金）16:01～より。
発売予定日は、11月3日（金）～より。

防塵・防沫・耐水性能

iPhone 8/ 8 Plus同様「防塵・防沫・耐水性能」がiPhone Xにも搭載されました。IEC規格60529に基づく定格IP67（粉塵が内部に侵入せず、規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない）の企画を採用しているものの、水濡れによる損傷は保証の対象にならないようです。

ホームボタン

前面がフルスクリーンディスプレイとなったことでホームボタンを撤廃

サイズ・容量

高さ：143.6mm
幅：70.9mm
厚さ：7.7mm
重量：174g3
容量：64GB / 256GB

12MP広角カメラと12MP望遠カメラ

iPhone Xは、6枚構成の広角：ƒ/1.8/望遠：ƒ/2.4レンズを搭載した1200万画素iSightデュアルカメラを搭載し、Appleが設計した従来モデルよりも２倍高速化されたイメージプロセッサを搭載しています。
パノラマ（最大63MP）にも対応し、人体検出と顔検出、光学手ぶれ補正、1080p HD/720p HDのビデオ撮影など。

新機能「ポートレートライティング」搭載

手前の被写体にピントが合っている状態で、シーンや被写体の深度を計算し、背景を綺麗にぼかすことができるポートレートモードの新機能、顔にピントを合わせ、背景をボカせるだけでなく、簡単な操作で光のあたり具合を調整できる「ポートレートライティング」が搭載されています。

TrueDepthカメラとFace ID(顔認証)

TrueDepthカメラは、7MP（700万画素）。
ƒ/2.2レンズを搭載し1080p HDビデオ撮影が可能。
Face ID(顔認証)の実装により絵文字を進化させた新機能「アニ文字」が利用可能に。
その他、裏面照度センサによる人体検出と顔検出など。

Super Retina HDディスプレイ

5.8インチ（対角）オールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイで、iPhone 8に搭載された「Retina HDディスプレイ」が進化した「Super Retina HDディスプレイ」が採用されています。
オールスクリーンOLED マルチタッチディスプレイ、HDRディスプレイ、True Toneディスプレイに対応。

ワイヤレス充電

ワイヤレス充電はQi（チー）規格を採用しており、Qi規格のワイヤレス充電器が使用できます。
Apple Watchなどの各デバイスの充電状況はiPhoneの画面で確認可能。

A11チップ

iPhone Xには、A11 64ビットアーキテクチャ搭載A11 Bionicチップを採用。
組み込み型M11モーションコプロセッサ

バッテリー

リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵で、ワイヤレスチャージ（Qiチャージャー10で動作）が新しく採用されました。
で通話時間：最大21時間
オーディオ再生：最大60時間
高速充電：30分で最大50％充電
iPhone 7より最大2時間長いバッテリー駆動時間。

Apple Pay

モバイル決済システム（Felica）に対応した『Apple Pay』は、iPhone Xの場合、新機能のFace IDを使うことで、店舗、アプリ、ウェブ上でiPhoneでの支払いが可能となり、Suicaでの公共機関での支払い、飲食店での支払いまで利用できます。

iPhone X スペック

※iPhone Xは既存のmicro-SIMカードには対応していません。

参照元:Apple