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『AppleInsider』は、次期iPhoneのRAM容量は2GBへアップグレードされ、Apple SIMをプリインストールした端末をリリースする可能性があると伝えています。
以前から、信頼性の高い情報を提供してきたApple製品に詳しい人物によれば、iPhone6sは4.7インチモデル、5.5インチモデル共にRAM容量は2GBにアップグレードされるようです。
2012年にリリースされたiPhone5以来、iPhoenシリーズは1GBのRAMを使用していますが、iPhone6sで2GBになるのであれば、RAM容量は3年ぶりに増加されることになります。
昨年発売されたiPad Air2は、A8Xチップに埋め込まれた2GBのRAMを搭載しています。
これによりiPad Air2は、iPad史上最も速く、最もパワフルなiPadとなり、パフォーマンスは大きく進化しました。
iPhone6sにそれと同容量のRAMが搭載することは、iPad Air2同等の進化をもたらすことが期待されます。
iPhone6sでは、新たに搭載されるRAMにより、快適にマルチタスクをこなすことが可能となり、Safariのタブ切り替え時の長いリロードなどが無くなるかもしれません。
iPhone6sは、Apple SIMが同梱される?
同じ情報筋の話では、Appleは、Apple SIMをプリインストールした次世代iPhoneを発売することを検討しているようです。
iPad Air2でデビューしたApple SIMは、設定アプリから「モバイルデータ通信」を選択すると、ユーザーが好きなタイミングでいつでもキャリアを切り替えることが出来ます。
そのため、ユーザーは直接ショップへ足を運ばなくても、いつでも端末からキャリアとプランを選択することが出来ます。
※Apple SIMは、日本国内のキャリアには未対応でです。利用可能地域は、米国および英国のみです。
『AppleInsider』は、過去にもAppleの計画を廃止するように強制されたこともあるため、Appleのこうした動きは、キャリアからの抵抗に遭うだろうと予想しています。
『Financial Times』によれば、「事業者は、新しいSIMはモバイルユーザーとの関係にまで踏み込むとしてAppleを非難している。」と報道しています。
Appleは、独自規格のSIMカードにより、新たなMVNOサービス実現を目指していると噂されていますが、果たして日本で対応されるのはいつになるのでしょうか?
日本でもApple SIMが提供されるようになれば、多くの注目を集めることが予想されます。
参照元:AppleInsider