画像元:Apple
2021年6月11日、Apple製アプリのプリインストールに関する独占禁止法案改正案がアメリカ下院に提出されました。
デイビッド・シシリーニ氏は、iOSにおいて、プリインストールされているベーシックアプリである「ミュージック」「マップ」「ブラウザ」などについて、Apple社は自社製アプリを優先的に導入しており、ユーザーに選択肢がないことが独占禁止法に抵触するのではないかと語っています。
つまり、iOSではビデオ通話アプリは「FaceTime」、ブラウザでは「Safari」といったように無条件で自社製のアプリがインストールされていました。しかし今後はユーザー側が選択できるよう、「FaceTime・Zoom・Skypeから選択してください」「Safari・Chrome・Firefoxから選択してください」といったような、他社ブランドアプリが選択できるようになる可能性があるそうです。
他社の同等アプリをユーザー側で選択できるようになれば、『自社サービスの優遇』が見直され、独占にはあたらなくなるとの見解がでています。
プリインストールの時点で、好みのブラウザや他社の使い慣れたアプリも選択できるようになれば、自分好みのアプリ配列でスマホライフを快適に楽しめるようになること間違いなしですね!
参照元:Gigazine