Apple製品の展望を数多く提供しているKGI証券のMing-Chi Kuo氏は、Appleが2016年の第1四半期にリリースすると噂される新型4インチiPhoneについて予想しています。
Kuo氏は、新型4インチiPhoneについて、「アップグレードされたiPhone 5sに似ている」と説明しています。
しかし、iPhone 5sとは異なり、ディスプレイにはiPhone 6/ 6sによく似た丸みを帯びた曲線状のガラス(ラウンドエッジ加工)を採用すると報告しています。
また、同氏は、『Apple Pay』 ※日本未対応 をサポートするためのNFCセンサーや、最新の64ビットアーキテクチャを持つ「A9」チップが搭載されると予測しています。
ただし、カメラは、iPhone 5sと同様のものになると述べているようです。
また、Kuo氏の投資ノートによれば、iPhone 6cは少なくとも2~3色のカラーバリエーションが用意され、金属ケースが採用されると記載されているようです。
4インチiPhoneの名称は、これまでの命名パターンに従って『iPhone 6c』と名づけられるようです。
iPhone6c、販売予測
Kuo氏は、「iPhone 6cは、来年の第1四半期にリリースされる。ヒットを期待したいが、控えめな販売になるだろう。」と予測しています。
製品の販売価格は、400~500ドル(約49,000~約60,000円)となり、iPhone販売の8~9%を占めるだろうと説明しています。
Kuo氏は、4インチのスマートフォンには、まだ需要があると考えており、新興市場のユーザーに向けて伸長するだろうと予想しています。
また、年明けのiPhone 6s / 6s Plusの販売は鈍化するが、新型4インチiPhoneの登場により、その減速を下支えすると考えているようです。
参照元:9to5mac