『AppleInsider』は、Appleが2015年にリリースする次期iPhoneには、AppleWatchに搭載される『Force Touch』など、他のApple製品に導入された機能が採用されることが期待されているが、噂されるマルチカメラシステムは採用されないだろうと伝えています。
Appleの次世代スマートフォンの開発者は、内部で4.7インチモデルを「N71」、5.5インチモデルを「N66」というコードネームを名付けているようです。
次期iPhoneの名称は、今までの命名規則に照らせばiPhone6sとなり、現行モデル(iPhone6 / 6Plus)と同じ、2つのスクリーンサイズを保持すると見られています。
また、より小さな4インチモデルの復活は、少なくとも今年は無いだろうという見解を示しています。
iPhone6s 『Force Touch』搭載は確実?
Apple製品に精通する人物によれば、新しい4.7インチモデル(N71)と5.5インチモデル(N66)「iPhone 6s Plus」の両方は、AppleWatchに採用される予定の『Force Touch』機能を搭載すると述べているようです。
タッチの圧力を感知する、新しいタッチ入力メソッド『Force Touch』は、そのタッチの種類を判別するフィードバックエンジン『Taptic Engine』と対になるようです。
Appleは、『Force Touch』をマルチタッチ以来の最も重要な新しい感知機能であると説明しています。
AppleWatchに採用されるOLEDディスプレイ(有機ELディスプレイ) の周囲の電極は、タップやプレスといった指の動きや圧力を検知します。
デュアルカメラは不採用か?
N71とN66の継続的な開発に精通する人物によれば、iPhone6sのラインナップに、デュアルカメラが搭載される可能性を否定しているようです。
今年の「S」シリーズは、主に内部のアップグレードや『Force Touch』の搭載などがメインになるようです。
参照元:AppleInsider