現在、日本国内におけるアップルストアでのiPhone 6 / Plus SIMフリーモデルの販売が中止されている状態です。
Appleからは、未だに公式な説明が無いため、販売中止の原因や販売再開の目処に関する具体的な内容は明らかになっていません。
SIMフリー版のiPhone 6 / 6 Plusの国内販売が突如中止されたのは、2014年12月9日でしたが、9月19日の発売開始から、約3ヶ月での販売停止になったことになります。
現在は、国内のアップルストア、同社のオンラインストアである『Apple Online Store』でも注文不可能な状態となっています。
販売中止の理由は、円安が原因か?
iPhone 6 / 6 Plus SIMフリー版の販売中止は、10月31日の日銀による金融緩和策により、急速に円安に動いたことが影響していると考えるのが大方の予想です。
場合によっては、SIMフリー版の利潤が円安の影響で縮小したため、今後の販売価格値上げを予定しての中止であると見る向きもあります。
実際にAppleは、これまでも為替レートに応じて製品価格を改定しています。
直近では、iPhone 6 / 6 Plus SIMフリー版は、11月にも円安による値上げがあったばかりです。
しかし、いずれにしても推測にすぎないため、Appleによる説明の発表が待たれます。
今回、突如販売が停止されたのは、日本国内で販売するSIMロックフリー版のみですが、クリスマスが近づき、プレゼント商戦が佳境を迎えようとする中、高い需要を維持するiPhone 6 / 6 Plusのいち早い販売再開が期待されます。