画像元:MacRumors
Appleは、2月6日(現地時間)、開発者向けに『iOS 10.3 Beta 2』(ビルド番号「14E5239ec」)をリリースしました。
通常同時もしくは1~2日遅れでリリースされてきた、パブリックベータテスター向けの『iOS 10.3 Beta 2』ですが、今回は『iOS 10.3 Beta 1』から約2週間、若干遅れての公開となりました。
前回のアップデートと比較するとやや小規模のアップデートとなったようですが、『iOS 10.3 Beta 2』に追加された機能をまとめてみました。
(1)iCloudストレージの使用割合が視覚的にわかりやすくなりました
(2)CarPlay機能の向上、EV充電ステーションの位置情報が更新
(3)Apple File System(APFS)の導入
(4)Siriの人工知能性能向上
(5)App Storeでユーザーコメントへ開発者が直接レスが可能
(6)32bitアプリ起動時の警告ボックスにボタン追加
(7)「iPhoneを探す」アプリにワイヤレスイヤホン「AirPodsを探す」が追加 など
なお既にbeta版をインストール済みのユーザーは、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」からアップデートの適用が可能です。
『iOS 10.3 Beta 2』は、テスト段階のiOSであるため、ダウンロード、インストールに際しては、不具合のリスクを理解した上で自己責任で行って下さい。