Appleは、2014年度第4四半期(2014年7~9月期)の業績を発表しました。
AppleのCEO、Tim Cook氏は、iPhone6 / 6Plusの需給間のバランスに関してコメントしています。
iPhone6 / 6Plusは、需要が高まることを見越した満足できる出荷台数であるにもかかわらず、その需要は供給量をはるかに上回っていると述べています。
Cook氏は、現在利用可能なデータからは、いつ供給が需要に追いつくか不明であり、12月末時点でも供給量は不足する見込みであると語っています。
iPhone6/6 Plusが発売された9月当初より、iPhone6 / 6Plusの出荷状況は厳しいものでした。発売開始から一月以上経った現在でもiPhone6の出荷予定は7~10日後、iPhone6 Plusは3~4週間後となっています。
iPhone6 Plusは、現在でも供給待ちの状態で、店頭でも在庫が不足していますが、iPhone6は、Apple storeや携帯キャリアで比較的入手し易い状況にあるのは注目に値すると言えます。
ウォールストリートジャーナルのレポートによると、Appleがリリース予定の新たな12.9インチ搭載iPadを大量生産する計画を遅らせ、iPhone 6に製造をシフトしていると伝えています。
今月初め、Appleは、iPhone 6 Plusを増産するように、生産バランスをシフトするものと、台湾メディア『DigiTimes』が伝えています。
参照元:MacRumous