Appleが米国時間8月28日、一部プレス向けに新製品発売イベントの招待状を配布していると様々なメディアが伝えています。
発表イベントは、9月9日 午前10時(現地時間)となり、以前から噂されていた通りになりました。
今年は、前年とは異なり、カリフォルニア州クパチーノの「Flint Center for the Performing Arts in Cupertino」で開催されるようです。
プレス向けに送られた招待状は、場所と時間と一文が添えられているだけという非常にシンプルな内容です。
一文には、”Wish we could say more.”「もっと伝えたいことがあるのですが、今は言えません。」とだけ記されているのみで、具体的な内容には一切触れていないようです。
また、Appleは、ここ数年、iPhoneイベントの放送を行っていませんが、今回もオンラインイベントのlivestreamがあるかどうか明らかにしていません。
今回のイベントは大掛かりなものに
招待状はいつも通りのシンプルなものですが、今回は今までにないような大掛かりなイベントになると言われています。
開催場所である「Flint Center for the Performing Arts in Cupertino」は、スティーブ・ジョブズが初代Macを発表し、Mac30周年イベントを開催したことがあるなどAppleにとって特別な場所です。
会場の座席は3階まであり、収容人数が2,405人という、従来の会場と比べてもおよそ10倍近い規模の施設です。
さらに、MacRumorsが伝えるところによると、Appleは、イベント用とみられる2〜3階建てに相当する箱型の建築物を建設しており、この建物で何らかのサプライズがあるのではないかと予想されています。
Appleは、プレス向けイベントで、4.7インチと5.5インチモデルの次期iPhoneを発表するだけでなく、同時にウェアラブルデバイスであるiWatch、iBandも発表するのではと言われています。
次期iPhoneは、初めてサファイアガラスディスプレイとNFC互換性を搭載するだけでなく、今までで最も大規模なiOSのバージョンアップである新OS『iOS8』を搭載すると見られています。
イベントは、現地時間の9月9日午前10時、日本時間では翌10日午前2時から開催されます。
参照元MacRumors