画像元:NWE
7月中旬、iPhone 7の噂を形にした筐体モック(サンプル模型)と、iPhone6sの筐体を比較した画像がNWEに掲載されました。
実際に並べて比べてみると良く分かりますが、iPhone7はiPhone6sと比較してとりわけ見た目に大きな変更がありません。噂ではバッテリーの容量が14%近く向上するなど、ユーザーの切なる希望も叶える新機種になるようですが、デザインそのものに大きな変化がないとなると、「機種変のしがいがない」と捉える人も少なくないようです。
機能的には、iPhone6sの背面にあったアンテナのラインが筐体に沿うように目立たないよう配置されたこと、イヤフォンジャックが廃止されたことによるスピーカー穴の調整、カメラレンズのサイズ変更などがありますが、筐体そのものの大きさや、厚みなどをみても、iPhone6sに比較的類似したデザインに収まっているのではないかと思われます。
アメリカでiPhoneユーザー525人を対象に行ったアンケート調査の結果によれば、iPhone7が発売されたら即機種変更をしたいと考えている人は9.3%の人に留まっているそうです。
主な理由としては「携帯電話の買い替えは大体2年おきである」と答えた人が半数を占めたことです。また、機種変するなら「デザインが大きく変わったら積極的に買い替えを検討する」と答えた人は25%を占めました。
iPhoneファンは新機種の発売に期待を膨らませていますが、筐体デザインのみならず、展開カラーや機能性のUPなど、注目しているポイントが満たされなければ、購買意欲に結びつかないのかもしれません。
そんな中、2016年の9月に発売が期待されている「iPhone 7」の名称が、「iPhone 6SE」になるのでは?と、ドイツメディアのApfelpage.deが中国からのリーク情報として掲載しました。
今回の機能UPがマイナーチェンジレベルで終わっている点を踏まえても、新シリーズを匂わす「iPhone7」ではなく、「iPhone6SE」で発売するという噂は、案外信ぴょう性が高いのかもしれません。
すでに新機種用の外箱の印刷が終わっており、そこには「iPhone6 SE」と記載されているとか???
参照元:Apfelpage.de,NWE