iOSの開発コード内で発見された記述から、Appleの次世代iPhoneには感圧タッチ技術「ForceTouch」のテストを実装していることが明らかになりました。
以前から、Appleのソースコード内に隠された新機能を探し出しているアプリ開発者のHamza Sood氏は、UI(ユーザインタフェース)のテキストを選択するための深いプレスなど、様々なトラックパッド・ジェスチャーを識別可能にすると思われる擬似コードを生成したようです。
このような機能は、今後、iPhone6sシリーズにおいて「Force Touch」を通じて実装されることが予想されます。
Sood氏は、先日、Twitter上で「iOSの中でいくつかのForce Touchコード。6s上でForce Touchを介してkbトラックパッドジェスチャーをテストしたように見える。」と投稿しています。
Some force touch code in iOS. Looks like they’ve tested kb trackpad gestures on the 6s, activated via force touch pic.twitter.com/FWk2N1qgLg
— Hamza Sood (@hamzasood) 2015, 8月 26
『AppleInsider』は、今年2月に、iOSデバイスにForceTouchを採用するというAppleの計画に言及し報じています。
「12インチMacBook」と「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」には、Force Touch Trackpadが搭載されるなど、Force Touch技術はAppleの製品ラインに採用されています。
Appleは、新製品に採用した新技術を、同社の他製品にも応用し採用するという傾向があるため、iPhone6sにも同技術が搭載されると見られています。
参照元:Appleinsider