Appleは、iPhone6sシリーズのエントリーモデルに、32GBモデルを用意するのではないかと言われていましたが、エントリーレベルモデルの容量は16GBを維持するかもしれません。
また、ミッドレンジモデルは64GB、ハイレンジモデルは128GBになることが予想されます。
米国では、iOS 8のデータが大きいことからストレージ容量の大部分を占有してしまうため、iPhone・iPadの16GBモデルユーザーからAppleに対して集団訴訟が起きたという事実があります。
金曜日に、Twiter上でSteve Hemmerstoffer氏が投稿した内容には、「16GBのiPhone6sオプションが来ているようだ・・・」との一文と共に、16GBと記載されたiPhone6sの化粧箱の裏面と思われる写真があります。
Looks like 16GB #iPhone6s option is finally coming… #Apple pic.twitter.com/EiqUvaZZ5G
— Steve Hemmerstoffer (@stagueve) 2015, 8月 28
iOS 9は、インストール時の必要空き容量が小さくなる
Appleは、ユーザーの苦情に対処すべくiOS 9を進化させるようです。具体的には、ソフトウェア・アップデートをインストールするために必要なスペースを縮小すると見られています。
例えば、iOS 8へのアップグレードには4.6GBの空き容量が必要ですが、iOS 9での必要空き容量は、1.3GBとなるようです。
AppleがiPhon6sシリーズにおいて、16GBモデルを維持すると予想される背景には、このようなiOSの改良があるためだと考えられます。
Appleはまた、iPhoneやiPadユーザーのために、都合のよい時間にアップデートさせる新たな自動インストールオプションを採用しているようです。
ユーザーは、「後でインストール」を選択することも可能で、自分の端末が更新された後にメッセージで通知されます。
Appleの次世代iPhone(iPhone 6s)シリーズは、設計、デザイン、価格設定、ストーレジ容量など、大部分が現行iPhone6と同じになると見られています。
全ては、9月9日に開催される、Appleのスペシャルイベントで明らかになります。
参照元:appleinsider