1月26日(米国時間)、Appleは2016年度の第1四半期決算を発表しました。
昨年9月にリリースされたiPhone6s / 6s Plusの堅調な需要により、iPhoneの平均販売価格(ASP)は、$690.50(約8万1600円)となりました。
前年同期のiPhone平均販売価格(ASP)は、687ドル(約8万1200円)でした。
また、第1四半期のiPhone販売台数は、前年同期の7,450万台をわずかに上回る7,480万台となりました。
iPhone成長鈍化を懸念する声
一部のアナリストは、この結果を受けて「iPhoneのピーク」であると心配する声もあるようです。
また、いくつかのレポートは、iPhone6sの弱い需要を懸念し、Appleは第2四半期の生産を中止する兆候があると報じています。
Foxconn、Catcher、TPKなどのサプライヤーは、予想を下回る第1四半期決算の報告をしており、それを受けて2016年の支出を調整しているようです。
鈍化する生産は低い需要を意味しますが、小売店にとっては備蓄品を捌かす「在庫調整」の機会となるかもしれません。
参照元:appleinsider