Appleはこの度、『iPhone 5』を公式サイトの「ビンテージ製品とオブソリート製品」リストに加え、実質的な修理サポートを終了しました。
『iPhone 5』は2012年に発売され、当時iOS 6.0を搭載していましたが2017年にiOS 11で対象外とされるまで、5年間のサポートを受けたことになります。
なお、アップルの「ビンテージ製品」とは製造終了から5年以上7年未満の製品のこと。さらに「オブソリート製品」とは製造終了から7年以上が経過した製品のこと。
『iPhone 5』は今回正規の修理対象から外れますが、アップルストア及び正規サービスプロバイダーではiPhone 5をヴィンテージ製品扱いとし、「ヴィンテージ製品修理サービスの試験的プログラム」としてのサポートを開始しました。これは部品の在庫に応じて修理対応してくれるというもの。(CDMA版は2020年10月5日まで、GSMとその他のバージョンは12月30日まで)
またiPhone5以外にも下記製品が正規の修理対象から除外され、「ヴィンテージ製品修理サービスの試験的プログラム」へと移行するようです。
iPhone 4S、MacBook Pro(15インチ Mid 2012)、MacBook Pro (Retina 13インチ Late 2012)、MacBook Pro (Retina 13インチ Early 2013)、MacBook Pro (Retina Mid 2012)、Mac Pro (Mid 2012)の名前が記されています。修理対象期間はiPhone 4S、MacBook Pro(15インチ Mid 2012)が2020年11月30日まで、それ以外は2020年12月30日まで。
アップルの製品は、5年が経過した機種からサポートの対象から外していく可能性が高いと考えられますので、機種変更などの目安にもなるかと思います。
参照元:engadget
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