Appleは、先日開催したスペシャルイベントにおいて、iOS 9を9月16日(現地時間)に配信することを発表しましたが、9月9日(現地時間)、Appleは、開発者向けiOS 9.1のパブリックベータ版を公開しました。
また、10日(現地時間)に、一般テスター向けのパブリックベータ版を続けて公開しています。
パブリック・ベータ版をダウンロードするためには、AppleのベータSoftware Programに登録する必要があります。
新たな絵文字に対応
iOS 9.1の特徴は、Unicode8.0をサポートしている点です。これにより、新しく追加された複数の絵文字に対応します。
Siri、電源に接続していない状態でも使用可能に
また、iOS 9.1では、電源につながっていなくても「Hey Siri」と呼びかければ、いつでも「Siri」を呼び出せるようになります。
今までのiPhoneでは、消費電力が増えるため、「Hey Siri」を利用する際は、電源に接続しておく必要がありましたが、それが解消されることになります。
iOS 9.1はiPad Proに対応
また、iOS 9.1では、iPad初となるスタイラスペン「Apple Pencil」、iPad Proに搭載されたスマートコネクターで接続させる「Smart Keyboard」にも対応すると見られています。
iOS 9.1は、8月の時点でiPad Proに対応させるために開発を進めていると言われていました。
アプリ解析・分析ツール『Appsee』の開発ログには、iPad Proと見られれる端末IDや、タブレットの解像度に一致したオペレーティング・システムが散見されています。
iOS 9.1の一般公開は、おそらくiPad Proと同時に11月下旬頃にリリースされると予想されます。
参照元:MacRumors