先日Appleは、第2四半期の業績発表を行い、第2四半期としては過去最高のiPhone販売台数を記録したことを報告しました。
Apple、第2四半期の業績を発表。売上580億ドル、純利益136億ドルで第2四半期の過去最高を記録
Appleは昨年、中国で初めてiPhoneをリリースしましたが、その販売台数は米国よりも中国が上回っています。
iPhoneは、中国で主に旧正月のための贈り物として購入され、それによりiPhoneの売上げは急上昇しました。これにより、Appleの中国市場での売上高は168億ドル、71%増となりました。
AppleのCEO Tim Cookは、「拡大する中国の中流階級が、売上高の大部分であるiPhone販売を煽った」と説明しています。
ウォール・ストリートは、その結果を歓迎しましたが、株式の反応は控えめでした。
株式は、時間外取引で134.52ドルとなり、1.6%の上昇に留まりました。
Appleは、第2四半期に前年同期から40%増となる6120万台のiPhoneを販売しています。
iPadの販売台数は、1260万台となり、前年同期から23%減となりました。
Tim Cookは、第2四半期について「エキサイティングなスタートを切った」と発言しています。
また、今月初めにAppleWatchの予約が始まって以来、「その需要は供給よりも大きい」と続けました。
参照元:reuters