
投資会社『UBS』 は、AppleがホリデーシーズンでのiPhoneの販売台数が7840万台を記録すると考えています。
投資会社『UBS』のアナリストSteven Milunovich氏は、投資家に対して、近い将来におけるAppleのiPhone販売の展望を記したノートを配布しています。
Milunovich氏は、Appleは前年同期(10-12月)の販売記録を破り、iPhoneを7840万台販売すると予想しています。
また、同氏は、控えめな数字と前置きした上で、2016年の第1四半期(1-3月)に、6100万台のiPhoneを販売すると予想しています。
一部の投資家の間では、iPhone6sの需要低迷により、前年に比べて販売台数が減少する可能性を懸念する声が上がっていますが、同氏は、このような懸念に対して懐疑的な姿勢を示しています。
世界のスマートフォン市場は、平坦化の様相を見せていますが、同氏は、今後数ヶ月の間に、Appleはライバルから「大きなシェアを獲得する」と考えているようです。
4インチiPhoneの登場がセールスの鍵に
2016年におけるiPhone販売の鍵は、2016年の前半にリリースされるのではないかと噂されている4インチモデルiPhoneの存在です。
Milunovich氏は、この4インチモデルiPhoneのリリースにより、iPhone全体の売上げは、約1000万台伸びると考えているようです。
同社は、150ドルから140ドルまで目標株価を引き下げていますが、AAPLの株式に対して「買い」格付けを維持しています。
参照元:appleinsider