画像元:WIRELESS POWER
次期iPhoneは初代iPhoneが販売されて10年目の節目にあたるため、その仕様や筐体に多くのユーザーやメディアが注目していますが、iPhoneのワイヤレス充電機能が搭載されるかどうかも、気になるところ。
先週14日にはAppleがワイヤレス充電方式「Qi(チー)」を推進する業界団体、Wireless Power Consortium (WPC) に加盟したことが分かっており、「いよいよiPhoneシリーズにもワイヤレス充電化の波がくる?!」とユーザー側は心穏やかではなくなりました。
「Qi」は充電器から数メートル離れていても充電が可能な「WattUp」を搭載しており、世界80以上のスマホモデルで採用されている実力派のワイヤレス充電機能。
すでに先行して、Appleが独自の改良を加えた「Qi」タイプのワイヤレス機能がApple Watchに搭載されていますが、iPhone8にも採用されるならこの「Qi」のワイヤレス充電機能が最有力候補ではないかと噂されていました。
ところが、ワイヤレス部門でBroadcom社と提携したのでは?と報じられ、Appleが独自開発した充電技術を採用するのか、はたまたBroadcomやEnegousといった企業の充電技術を採用するのか、iPhoneシリーズに搭載されるワイヤレス充電機能と規格の情報は一層交錯し始めました。
AppleのiPhoneユーザーの約90%の人が「ワイヤレス充電機能が欲しい!」と答えていることから、遠からず近い将来の搭載に期待が膨らみますが、次世代のiPhone8への採用は見送られる確率が高いようですので、今後の情報を待ちたいと思います。