大量のデータをiPhone上で保存しているユーザーにとって、このニュースは朗報かもしれません。
9to5Macは、GeekbarのWeiboアカウント上でリークされた回路図は、Appleが、NANDフラッシュ記憶装置を備えたiPhone 6を開発したことを示唆するものであると伝えています。
これは、128GBモデルは、iPhone 5s(64GB)の2倍、iPad Air(128GB)と同等という最大規模のストレージ容量です。
NANDフラッシュモジュール、128GBは東芝製
また、今回リークされた別のリスト画像からは、16GBと64GBモデルは、東芝とSKハイニックス(韓国)から、また64GBはサンディスク(米国)から、128GBは東芝から、NANDフラッシュモジュールを採用していることが分かります。
現行のiPhone 5sは、16GB(67,800円 税別)、32GB(77,800円 税別)、64GB(87,800円 税別)という3種類のモデルで(容量が2倍になることで、価格は1万円上がる)で展開していますが、今回、リークされたリストからは32GBモデルの記載は見当たらないようです。
これは、32GBモデルをオミットすることで、最上位モデルである128GBへ、より多くの価値を集約させ、ユーザーにアップセルを促進する狙いがあるとの指摘もあります。
とはいえ、今回流出したリストに記載されていないだけで、32GBモデルを含めた合計4つの容量でiPhone 6を販売する可能性も十分にあります。
128GBは5.5インチモデルのみ採用か?
今年の6月に、Appleは128GBは5.5インチモデルのみに採用し、5.5インチモデルは32GB、64GB、128GBの3つのモデルを提供し、4.7インチモデルは32GBと64GBの2つのモデルになるとのリーク情報が伝えられました。
しかし、噂はあくまでも噂であり、正確なものではないため、内容の詳細は不明です。
全ては9月9日の発表イベントで、Appleの正式発表により明らかになると予想されます。
参照元:9to5Mac