Appleは、Apple Watchの『Force Touch』のような3DタッチセンサーをiPhone 6sにも加えることを検討していると、中国のサプライチェーンからの情報源を元に台湾の新聞『經濟日報』が報じました。
情報源によると、Appleは、iPhone 6sに採用する『3Dタッチ』技術の主なサプライヤーとして、米国を拠点とする Avago Technologies(アバゴ・テクノロジー)社を採用するものと見られています。
しかし、情報源は、AppleがどのようにiPhone 6sで『3Dタッチ』技術を実装するのか詳細な説明をしていません。
それがApple Watchと同じようなものだとすれば、新しいディスプレイは軽いタップと深く押す操作の違いを判別することが出来る、電極センサーを組み込んだフレキシブル有機ELディスプレイであることが考えられます。
Force Touchは、マルチタッチ操作を制限する、Apple Watchのような小さなディスプレイ上では特に便利な技術です。
iPhone6sにForce Touchのような機能が追加されれば、今までにないアプリや複雑な使い方が出来るようになるかもしれません。
しかしながら、Appleが今の時期に明確な決定をするのは早すぎると考えられるため、次期iPhoneに搭載される「3Dタッチ」技術は、未だ研究開発段階にあるのではないかと『G4Games』は指摘しています。
Appleは、2015年9月のメディアイベントまで、新世代iPhoneに関する情報を公開することはありません。
そのため、最近、伝えられたiPhone6sに関する情報も、どれもまだ噂の域を出ないものであり、真偽の程ははっきりしない部分が多いのが実情です。
参照元:『G4Games』