KGI証券のMing-Chi Kuo氏は、次世代iPhone(iPhone6s)の筐体は『Apple Watch SPORT』で使用される7000シリーズアルミニウムを採用すると主張しています。
Kuo氏の主張によれば、次世代iPhoneのデザインはiPhone6と同じものを保持するようですが、わずかに寸法が異なるようです。
レポートによれば、次世代iPhoneには、より高強度の7000シリーズアルミニウムが採用されるだけでなく、横幅と高さは約0.15mm広くなり、ForceTouch搭載ディスプレイとなるため0.2mm厚くなるようです。
しかし、ほとんどのiPhone6ユーザーは、iPhone6sのデザインの違いに関して気づくことはないだろうと指摘しています。
7000シリーズアルミニウムとは
Apple Watchのために、私たちは新しいアロイである「7000シリーズアルミニウム」を生み出しました。これは、標準的な合金よりも60パーセントも強く、しかも驚くほど軽量です。さらにディスプレイをIon-Xガラスでカバーしたことにより、Sportコレクションはステンレススチール製のモデルと比べて最大30パーセント軽くなっています。新しいアロイは純度も格段に高く、これまでのアルミニウム合金では難しかったムラのない美しさを持っています。
引用元:Apple
新色の登場と現行カラーの変更を示唆
また、Kuo氏は、iPhone6sには『Apple Watch』ローズゴールドモデルと同様のローズゴールドカラーが登場することを改めて報告しています。
さらに、次世代iPhoneには新色が登場するだけではなく、既存のカラーラインナップにも変更点があるようです。
ゴールドカラーは、『Apple Watch』のイエローゴールドモデルに近い色に変更されるようです。
スペースグレーカラーもまた、『Apple Watch』のカラーに近くなり、黒が強調されることが予想されます。
参照元:MacRumors