9月19日が最有力とされていたiPhone 6の発売日ですが、ここに来て「発売日は9月12日になるのでは?」という新たな情報が入ってきました。
Business Insiderによると、過去2年間の傾向を分析した結果、WWDCでのiOSの発表日から100日後に新iOSがリリースされ、iOSの発表日から102日後に新型iPhoneが発売されていることから導き出した法則だそうです。
このパターンは、ティム・クック氏がAppleのCEOに就任した2011年から続いているため、今回も同様の日程で運ぶのではないかと推測されています。
新iOS発表日 | 新iOSリリース日 | 新型iPhone発売日 | |
iOS 6 iPhone 5 |
2012年6月11日 | 2012年9月19日 新iOS発表から100日後 |
2012年9月21日 新iOS発表から102日後 |
iOS 7 iPhone 5s |
2013年6月10日 | 2013年9月18日 新iOS発表から100日後 |
2013年9月20日 新iOS発表から102日後 |
iOS 8 iPhone 6 |
2014年6月2日 | 2014年9月10日? 新iOS発表から100日後 |
2014年9月12日? 新iOS発表から102日後 |
果たして、この法則が今回も当てはまるのか、それとも以前から有力視されていた9月19日なのか、非常に気になるところではありますが、引き続きその動向に注目していきたいと思います。
プレス向け発表イベントは9月半ばに?
Appleは、iPhone 6を発表するプレス向けイベントを、9月の2週目もしくは3週目に開催するよう検討しているようです。
ただし、iPhone 6の生産進捗状況により、発表イベントの日程は変更される可能性も示唆されています。
イベントでは、iPhone 6 4.7インチモデルを発表することは確実と見られていますが、5.5インチモデルについては、発表するかどうかの最終的判断は下されていないようです。
また、Appleは、iPhone 6にインストールされる予定の、次期OSであるiOS 8の完成を急ピッチで進めているものと見られており、情報筋によれば、8月4日には、ベータ版の「iOS 8 beta 5」をリリースする見込みであると伝えています。
また、ゴールドマスター版については、8月下旬か9月上旬にリリースされる見込みで、例年の傾向から、先行してデベロッパー向けに配布され、その後一般向けに正式リリースとなることが予想されます。